「花火の燃えカス」で被害総額1,000万越えも

※当ページのリンクには広告が含まれています。

夏の風物詩と言えば花火。

以前はいろいろな場所で花火が打ちあがっていましたが、物価の高騰、ゴミ問題等で開催が中止となっています。

意外なことに、燃えカスの被害によって開催を見送る所もでてきています。

今回はそんな被害の一例をまとめてみました。

船橋港親水公園花火大会

千葉県船橋市で毎年6万人程度が集まる「船橋港親水公園花火大会」、2024年は花火の燃えカスが原因の一つで中止となりました。

花火のすすや燃えかすで漁港に係留されていたプレジャーボート7隻が汚れるなどの被害がありました。

所有者に対しておよそ1,200万の賠償金が支払われました。

鳴門市納涼花火大会

徳島県鳴門市は、2024年の「鳴門市納涼花火大会」を中止すると発表しました。

地域住民から「屋根の上のソーラーパネルに燃えかすが落ちた」「車にしみがついた」といった苦情が相次いだためです。。

撫養川沿いの親水公園で打ち上げられ、毎年5万5千人程度が集まっていました。

狭山市入間川七夕まつり

「関東三大七夕まつり」の一つ、埼玉県狭山市で開催されている「狭山市入間川七夕まつり」も2024年は中止を発表しました。

周辺の住民から「燃えかすが住宅に降りかかる」等の意見が寄せられ、中止を決定したとのことです。

今後の花火大会の行方は

夏の花火は、老若男女を問わず楽しむことのできるイベントのひとつ。

以前は夏になれば当たり前のように開催されるものだと思っていました。

花火大会中止の原因が、燃えカスだけではなく、物価の高騰や人員確保が難しくなっている等の問題もあります。

花火大会は、夏の風物詩であり、心の拠り所のようなものです。

何とか伝統を守って続いてほしいです!

日記
スポンサーリンク
押してダメならさらに押せ

コメント

タイトルとURLをコピーしました