何か物を持ち上げようとしたとき、腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多い、ぎっくり腰。
耐えがたく鋭い痛みで突然身動きが取れなくなることから、「魔女の一撃」とも呼ばれているみたいです。
中高年に起こりやすいと思われがちですが、10代や20代などの若い世代にも起こりえます。
気温の寒暖差が激しい、寒い季節に特に増加傾向にあるそうです。
ぎっくり腰の原因
急激な気温変化
腰は普段から体の重みを支えています。
さらに、朝夕と昼の急激な気温の変化により、筋肉が緊張し動きが硬くなり腰に負担がかかりやすくなります。
硬直した筋肉は、腰にある血管や神経を圧迫します。
また、冷えによって血液の流れが悪くなり、疲労物資が貯まりやすくなります。
これらが合わさることで、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
また、もともと体にゆがみがある人は、さらにぎっくり腰になりやすくなるようです。
忘年会シーズンの暴飲暴食
食べたり飲んだりすると、お腹が膨れるのはイメージしやすいと思いますが、
反対側の腰の筋肉も圧迫することになります。
それによって腰が緊張してストレスがかかり、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
一年間の疲れが蓄積
一年間で少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が蓄積することにより、腰痛として発症してしまうケースがあります。
具体的には、睡眠不足、寒さからの運動不足により筋肉疲労が蓄積し、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
ぎっくり腰にならないからだづくり
ストレッチをする
緊張やストレスで凝り固まった筋肉をストレッチでほぐしていくことが、ぎっくり腰の予防につながります。
湯船につかる
お風呂に入ることで、血行がよくなり、リラックスし、筋肉をほぐす効果があります。
最後に
寒い季節はぎっくり腰になりやすい要因が多く、特に忘年会、新年会が続くと
疲れがよりたまり、腰に負担がたまりやすくなります。
さらに、くしゃみしたことで、ぎっくり腰になることもあるそうです。
ストレッチやお風呂につかることで、腰をいたわりましょう!
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